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H09.12.11更新
峡南について
月見橋脇から富士山を望む
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「峡南」は山梨県南部の山間地で、東に富士山、西に南アルプスの山々を仰ぎみる富士川流域の一帯をこう呼びます。
富士川は慶長12年(1607)に徳川家康の命により開削されて以来、明治末に身延線が開通するまで、甲斐(甲州街道)と駿河(東海道)を結ぶ重要な水運でした。
人も貨物も富士川水運によっていましたが、その第一は年貢米を江戸へ積み送る「御廻米」、上り荷は塩荷が中心で「御廻塩」と呼ばれました。
そこに、地場産業の原料・製品も運ばれていました。
六郷町の大印章
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ここには、和紙、硯、印章の伝統技術が生き続けています。
昔は、地域一帯に職人がおりましたが、現在では若い人は少なく、生産も減りつつありますが、現在でも伝統技術を伝承しています。
現在の主な生産地は、
和紙は甲州和紙:中富町西島、市川大門町
硯は雨畑硯:鰍沢町
印章は甲州印章:六郷町、下部町
下部はホタルの里
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其々の伝統産業品、生産の風景など、順にご紹介してまいります。
なかとみ和紙の里ガイド 手漉き和紙の体験が出来ます。
大門碑林公園ガイド 拓本体験が出来ます(要予約)。
印章資料館ガイド 篆刻体験が出来ます(要予約)。
ぐ〜っと川の都
地元峡南地域の紹介ページ。
富沢町の巨大タケノコ
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